摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

摩耶山頂(698m)・・・・・・(三等三角点のあるところ)

摩耶山でも。最も人気の無いところ。それは山頂。掬星台は、多くの人で賑うのに、そばにある山頂は誰もいない。写真の、標識が出来て、すこし山頂らしくなったが、樹林に囲まれ、展望が無いだけでなく、雑然とした雰囲気で、広場こそあれ昼食休憩する気にも…

番外 道峰山駅前商店街・・・・・・(本当のアウトレット)

地下鉄1号線・道峰山駅で降りると、西側に大きな横断歩道がある。週末の朝ともなれば、登山客で埋め尽くされる所である。ここを渡ると登山用具店と、飲食店が登山口まで延々軒を並べる。韓国では、デパートでもショッピングセンターでも登山用品は売ってい…

掬星台休憩所・・・・・・(なんかイイ)

掬星台にある大屋根は「掬星台休憩所」という名前でした。この建物のおかげで、少々の雨でも摩耶山登山を楽しめる。天井が高いので閉塞感もないし、広いので少々の人数も大丈夫。まあ休憩所の写真だけではつまらないので、ケーブル山麓駅前のアジサイ。2010…

ラフマンジュ・・・・・・(その本当の姿)

土曜日だというのに朝から激しい雨。一日降り止むことは無かった。先日、家族がラフマンジュのレシピを確かめようと、検索すると、なんと何番目かに、このブログの写真が挙がってきてしまった。トルコの方々、ま、誠に、申し訳ない。そこで、イスタンブール…

マッコルリのある風景・・・・・・四杯(ネージャン)目

馬耳山(マイサン)の麓、鎮安(チナン)町で、マッコルリを飲む。バスターミナル近くに、饅頭(マンドゥ)を蒸している店があった。店の中をのぞくと、冷蔵庫にマッコルリがあった。珍しい。7回目の渡韓にして、初めて飲食店で飲むマッコルリ。チンパン(…

アジサイの花・・・・・・(見晴らし展望台)

摩耶山の山頂付近のアジサイは、まだ色づいてなかったが、布引貯水池から見晴らし展望台あたりの花は、すっかり色づいている。そんなアジサイの中に、少し変わった花をつけている木があった。蕾が星を散らしたようで、普通のアジサイよりキレイだな。降り続…

鬼グルミの実・・・・・・(五本松のかくれ滝)

6月も下旬になると、ヤマモモの実がなる季節。城山南面にある北野谷東側の尾根に、ヤマモモの樹を見に行く。尾根の取り付きにある樹には、まだ青い実がついているようだが、中腹の樹には、一粒も実を見つけることができなかった。どうも年によって出来不出…

城山から猿のかづら橋へ・・・・・・(南側の展望は)

城山から猿のかづら橋へは、急峻だが整備された道が下って行く。頭上を新神戸ロープウェイのゴンドラが通って行くので、いつも北側の風の丘駅舎方向の展望しか気にしていなかった。今日ふと気づくと、わずかに南側の展望が開けているところがある。生田川沿…

瓜坊・・・・・・(ピンボケでごめんね)

20日の日曜日も、梅雨空。森に入ると昼なお暗い。新神戸ロープウェイの山麓駅前から、桜谷川沿いに上る。桜谷川に架かる壊れかけの木橋の下で、母親と瓜坊が三匹。餌付けされているのか、人の気配にも逃げようともしない。母親の傍にいた一匹は、こちらに興…

6月の奥摩耶ドライブウェイ・・・・・・(花の季節)

19日の土曜日は、本格的な梅雨空で、摩耶山の稜線はガスっていた。いつもなら杣谷峠からアゴニー坂鞍部までは、稜線を歩くのだが、今日は、薮や笹に付いた露で、びしょ濡れになるのを嫌って、久しぶりに、ドライブウェイ沿いの歩道を歩く。アジサイはまだ早…

リュックサックマーケット・・・・・・(6月)

第三土曜日でリュックサックマーケット。朝から今にも降りそうな天気。午後一時過ぎ、掬星台はガスってるけど、雨粒は落ちてきていない。出店者は、20名もいなかったかも、でも客の数と釣り合っていて、安く商品を出している人は、それなりに売れていた。…

マッコルリのある風景・・・・・・三杯(セージャン)目

マッコルリを日本語で紹介した本としては、これほどの名著はない。「マッコルリの旅」 鄭 銀淑(チヨン・ウンスク)著である。著者は、韓国各地のマッコルリの味巡りを企画するが、酒造場の「味なんて、所詮マッコルリなんだから・・・」という反応に、あっ…

掬星台東側展望デッキの夜景同定板・・・・・・(回答編)

以前、掬星台の東側、展望デッキの夜景同定板の表示が変!!。と書いたが、どこが変なのか、そのままにしてたので、いまさらながら書いてみるハングルが読めない人でも、JRの文字から見て、ずれているのが分かるだろう。ハングル標記の一番上、六甲アイラ…

仁旺山(280m)・・・・・・ソウル市・・・2007年6月30日

梅雨時だったが、無性に韓国に行きたくなった。登山が主目的ではなく、第一には食事。第二はハングル文字への再挑戦。韓国の梅雨は、日本よりカラッとしてるという、ガイドブックは大ハズレ。それでも、曇りの半日があったので、仁旺山(インワンサン)に登…

アドベンチャールート・・・・・・(何のこっちゃ?)

「アドベンチャールート」という名前は、昭和48年神戸市青少年自然の家が、整備された折に、つけられたのではないかと、勝手に想像している。しかしこのコースを歩かされた、子供たちが山嫌いにならなかったか、心配である。黒岩尾根と天狗道を結ぶこのコー…

近江の山・・・・・・草川啓三著

京都の三条通りにある小さな書店に、山の本のコーナーがあった。この本を見つけ手にした時のことを、今でもおぼろげに覚えている。鈴鹿を描写する、美しくも愛情溢れた文章に、思わず引き込まれた。それから2年半もの間、愛知川源流へ頻繁に通いつめること…

ハチノス谷・・・・・・(梅雨が来る前に、もう一度・・・)

天気予報では、明日から梅雨なんだって。本当かな。今日は快晴。とにかく、先週は雨も降った日もあるし、適度な水量もあるかと、ハチノス谷へ。杣谷堰堤から、遡行してもよいが、クモの巣も多そうなので、杣谷道を登る。「な25−5」公設道標裏から、西尾根…

摩耶山頂のアンテナ群

摩耶山の山頂に、アンテナは何本あるか?と聞かれたら「掬星台にKissFMの1本と、三角点の西側にNHKの1本」と思ってた。改めて、天上寺あたりから見ると、山頂にアンテナ鉄塔が多いのに驚いた。三角点付近だけで、6基もありますな。掬星台にも2基だっ…

マッコルリのある風景・・・・・・二杯(トゥジャン)目・・・(マッコルリは酒なのか?)

マッコルリは、労働酒というか、肉体労働に際して飲む酒らしい。そのため、登山の折にも良く飲まれ、登山口の飲食店にはマッコルリが並んでいる。山頂での昼食時にも良く飲まれ、宴会状態のグループも多い。写真は、昨年秋の鶏龍山(ケリョンサン)。谷筋か…

水落山(638m)・・・・・・ソウル市・・・2009年5月9日

地下鉄7号線の水落駅で下車。登山服姿の人の後を追って、東側に向かう。その人達を見失うが、路上に「案内登山会」のチラシや、登山者向けの店舗が続々と出てきて、10分程で水落山(スラクサン)登山口へ。登山口はやはり公園になっていて、樹林の緩やかな…

佛岩山(508m)・・・・・・ソウル市・・・2009年5月8日

佛岩山(プラムサン)に登る為、地下鉄4号線の堂峠(タンコゲ)駅下車。だが、もう一つ手前の駅からが、表登山道だったようで、散々迷って山頂に至る。登ってきた道は裏道のようで、印象は薄い。岩のコースが面白いと聞いたが、メインコースは木製階段の工…

三岳山(650m)・・・・・・・春川市・・・2009年5月7日

親切な韓国の人達のおかげで、楽しい山旅を続けてきたが、失敗もある。三岳山(サアクサン)残念なことに、失敗の連続であった。「このバスに乗れば、終点が登山口です。」昨日、観光案内所の人は、日本語で確かにそう言った。そのバスは、登山姿の人たちで…

今日もやっぱり黒岩尾根・・・・・・(それで?)

どこか新しいルートに行こうかとも思ったが、思い浮かばない。蜘蛛の巣もいっぱいありそうで、藪道を行く気もしない。そんなわけで、今日もやっぱり黒岩尾根。写真になるものもないかと思ったら、朱色のツツジが咲いていた。それと、天国ベンチから、小豆島…

シェール道・・・・・・(摩耶山で新緑が最も美しいかと)

シェール道には、新緑のきれいな5月中に行きたかった。ただ、そこに至るまでの、トェンティクロスの冗長さに足が遠のいていた。桜谷の出合から、少し登り徳川道との分岐を過ぎ、谷を渡ると植林の暗い森に入る。その植林帯を抜けると、パッと明るい新緑の林…

布引貯水池出水口

布引貯水池が、他のダムと異なるのは、満水時に堰堤東側の出水口から水が溢れところ。通常ダムは、堰堤中心部から放水するのが、一般的かな。写真は、5月30日。布引貯水池は満々たる水量であった。この出水口には、いつも落ち葉が貼りついいていて、流水…

ミョンサリ・・・・・・(韓国みやげ編)

ミョンサリとは「追加の麺」という意味。韓国では鍋料理に、インスタントーラーメンの麺を入れて食す。我が家で、韓国料理をするときにもよく使う。甘辛いコチュジャンと麺が絡んで、おいしいんだ。普段は、スーパーのPB商品のインスタント麺を買い、麺だ…

坊主山(376m)・・・・・・(名前の由来は知りません。)

地形図に山名は書かれているものの、知名度は無いに等しいだろう。高羽交差点から、親和女子高の前の坂道を進み変電所を過ぎ、放し飼いの犬(おとなしい)のいる資材置き場通り越し、暗い森に入った左手に、関電の巡視路の入り口がある。今は「坊主山南登山…

油コブシの展望岩・・・・・・(最近知りました)

油コブシは六甲山であって、摩耶山ではない。でも、山羊戸渡へのアプローチなので、遠慮気味に書いてみる。坊主山から北に伸びる道は、東西に伸びる高羽道という水平道に突き当たる。ここを西に向かっても、油コブシ登山道に合するが、いかにも迂遠である。…