摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

蔚山岩 (875m)・・・・・・束草市・・・2009年5月5日

雪嶽山(ソラクサン)に登る為、束草市にやって来た。初日は、足慣らしに蔚山岩(ウルサンバウイ)に登る。岩と言うだけあって、山の上半分は正に岩である。こんなところにも、鉄階段をつけちゃうのが韓国流。なぜだか、頂上までは道は付いておらず、頂上直…

木ノ袋尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節⑫)

木ノ袋谷出合の河原で休憩し、昼食後は、木ノ袋尾根を、登り返す。先週は蕾の多かったこの尾根のツツジも、今週はほぼ開花している。だがツツジの若葉が伸びてきて、花自体の印象が薄くなりつつある。この尾根の円頂部のツツジも、ご覧のとおり満開であった。

長峰山大石尾根 (摩耶山南面・藪尾尾根の季節⑪)

今日(4月25日)もまた、公設道標(な48−8)から名も知らぬ尾根を下る。あまり展望の良い尾根ではないが、中腹の鉄塔からは、摩耶山頂方面が望める。先週の写真と同じ場所で、撮ってみる。ツツジの開花が進んでいるのがよくわかる。枝振りの良い松の多…

長峰山西尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節⑩)

この尾根の名も知らぬが、長峰山頂から西に延びているので。西尾根で良いだろう。ハチノス谷西尾根の一本北側の尾根で、最上部でハチノス谷西尾根の道と合流する。末端は岩場となっており、取り付きが難しい。だが、尾根に乗ってしまえば、踏跡は有る。岩の…

岩屋尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節⑨)

今日は午前中は曇りで小雨も降っていた。午後になると少し日が差してきたので、山に向かう。もしこのブログに読者がいたら、「もういいよ」と言われそうだが、そんな恐れも無いので、三週連続で、岩屋尾根を登る。今週も冷たい雨が降ったが、ツツジはどうだ…

下りケーブルカーの待ち時間 (いまさらなんだけど)

先日、ケーブルカーの中で、声高に「15分も待たす」と文句を言ってた人がいた。ロープウェイで下ってくると、各駅間の移動時間も含めて15分後に、ケーブルカーが発車する。まあ駅間の移動時間を、余裕を見て5分としても、10分待つことになる。ロープウェイ…

掬星台の桜 (すっかり忘れていました。)

この写真は、18日の日曜日に撮ったものです。掬星台周辺の桜が満開でした。が・・・・すっかり忘れてたんです。昨日が第三土曜日だってことを。リュックサックマーケット1回飛ばしました。まあ、何か買いたいわけでもないんですがね。

伽倻山(1430m)・・・・・・・大邱市・・・2009年5月4日

伽倻山(カヤサン)は、標高1430mと韓国の山としては、そこそこの標高がある。用心して旅館を、朝6時半に出発した。旅館街の飲食店はどこも開いておらず、門前の売店でインスタントラーメンを、作ってもらって食べた。(辛かった!)海印寺(ヘインサ)を…

木ノ袋谷東尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節⑧)

昼食後は、やっぱり木ノ袋谷東尾根を、登り返す。標高が高い分、蕾が多い。来週ぐらいになればもっと開花していそう。木ノ袋谷東尾根の頭の円頂も、松の木とツツジ。

大石尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節⑦)

今日もまた、公設道標(な48−8)から名も知らぬ尾根を下る。一応、大石尾根と呼んでおく。この尾根は西向きなので、まだツツジは蕾状態が多い。薮尾根だが、二箇所、展望の良いところがある。ハチノス谷西尾根と大石尾根との間にある尾根に、立派な桜があ…

ハチノス谷西尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節⑥)

今週も迷うことなく、先週と同じ道を歩くことにした。鉄塔まではほぼ満開状態。杣谷を挟んで、ケーブル・ロープウェイ中間駅を望む。ゆっくり登ってみると、意外に展望の良い尾根だと思う。南向きで、太陽の光をたっぷり浴びる。夏には登りたくない道だ。長…

岩屋尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節⑤)

午後から用事があるので、朝から岩屋尾根を登り学校林道を下るショートコース。水曜から金曜までかなり気温が下がり、雨も降ったのでツツジはどうかと思ったが、大丈夫だったようだ。開花は進んできており、来週ぐらいが盛りだろうか。色づいた蕾が大きく膨…

黒岩尾根の終点に (天国に一番近いベンチ)

黒岩尾根の終点、天狗道に合流する手前は、長い間工事用の架線場として使われていた。一昨年の秋、工事が終了し跡地は、西側の展望が良い場所となった。付近には、桜や椛の木があり日陰の無いことを除けば、昼食休憩に良い場所である。この日も昼食をとって…

天狗道の展望所 (いつもの見飽きた風景だが・・)

天狗道の上部、行者尾根の頭を過ぎて、鞍部を登り返すとザレ場の斜面を通る。この南側が、小さな岩場となっていて展望が利く。一応丸太の方位版も設置されているので、半ば公認された展望所であろう。ただ、六甲・摩耶を登る人たちにとっては、南側の風景は…

梅花山(954m)・・・・・・大邱市・・・2009年5月3日

大邱(テグ)の西部市外バスターミナルから海印寺(ヘインサ)行きのバスに乗る。約1時間30分で世界遺産の海印寺門前の旅館街に到着した。目的は伽倻山登山なのだが、今日はここで一泊して、伽倻山には明日登ろう。足慣らしに、旅館街の奥から登山道が有る…

岩屋尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節④)

日曜日は、目覚めると雨だったが、9時も過ぎると日が差してきた。摩耶山南面に入るには、少し湿っていた方が良い。10時過ぎに家を出て、岩屋尾根を目指した。ここほどツツジの開花期以外は、登る価値が無いと思える尾根は、他には無い。ただでさえ、展望も…

木ノ袋尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節③)

杣谷は源流部で、木ノ袋谷と出合い二股となっている。この中間尾根を登る。この出合は明るい河原となっている。下流から見て右側を杣谷道が階段となって登っていく。出合から50米ほど登ると、西中間尾根へ登る踏跡が現れる。木ノ袋尾根の取りつき。入り口…

大石尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節②)

この尾根の名前は知らない。ただ昭文社の地図に、大石という地名があるあたりである。長峰山頂から、北に向かうと一旦鞍部に下る、登り返した所にある公設道標(な48−8)この脇から、下に向かって関電巡視路が切開れている。ここを下って杣谷上部に出よう…

ハチノス谷西尾根 (摩耶山南面・薮尾根の季節①)

摩耶山南面は、乾燥し埃っぽく、植生も貧弱で大嫌い。と言っているハムだが、例年、今頃だけ摩耶山南面に、やたら入山する・・・・・・・・・それはどうしてか?。 長峰堰堤から、突き上げるハチノス谷、その両側の尾根に登山道がある。手元にある昭文社の地…

岩の丘 (国民宿舎の南側)

そっけない名だが、国民宿舎(オテル・ド・摩耶)の南側のピークである。「岩の丘」名付けられているが、岩が沢山あるわけでもない。宿泊客の散歩用に整備されたものか、木々が伐採され好展望地となっている。しかしながら、その伐採の仕方が、どうも不自然…

天神谷東尾根 (異人館街から城山へ)

この天神谷東尾根の下部は二股に分かれている。風見鶏の館の東西二手から登ることができる。両者の道が合するあたりから、雰囲気の良い尾根となり、二本松林道にいたる。写真では解りにくいが、二本松林道終点に登り付いた所に、桜の木が多い。この日(4月…

金井山(801m)リベンジ・・・・・・釜山市・・・2008年5月8日

この年の1月に、金井山(クムジョンサン)に挑んだものの、途中でへたってしまい山頂へ登らなかった。再訪の機会は、意外にも早く訪れた。5月連休の航空券は高い。飛行機はあきらめて、大阪南港からパンスターフェリーで釜山に向かった。全羅南道の山々を…

杣谷 (光溢れる明るい谷)

杣谷は、それほど広い谷ではないが、北から南に直線的に流れ落ちる急峻な谷である為、晴天の日には南からの太陽を受けて、谷全体が光で溢ると言っていいほど明るい谷である。そんな杣谷を登るのなら、新緑の春が断然良い。黄緑色に染まった木の葉越しの光が…

苺あんパン (お味のほどは?)

静かな山では、通りすがりの人の、話し声が良く聞こえる。先日、山を歩いていたら、向こうから来る女性二人が、こんな事を言っている。「私ね、アンパンに苺入れて、食べるの好きやねん。」「え〜、おいしそう。」正直、私はこれを聞いて「ウゲェ?!」とい…

杣谷堰堤のサクラ (杣谷の春)

今週と来週末は、どこでも桜の話題に事欠かないであろう。ここに至る道も、開花した桜は沢山あった。ピンク色の桜に食傷気味になった頃、ようやくたどり着いた杣谷堰堤上の白いサクラは、新鮮であった。樹齢は古くはなかろが、太陽の光を全身に浴びて、力強…

杣谷峠のトイレ (摩耶山で二番目の名所かな)

杣谷峠のトイレが好きだ。こう書くとちょっと変だが、建物がいい。立地がいい。前にあるベンチもいい。まず山小屋っぽい外観が良いですね。天井が高くて匂いがこもらないという実利もある。両側を山に挟まれた平地に、余裕を持って立てられてるのも、良い雰…

猪が三匹 (新神戸オリエンタルアベニュー前で)

夕食時かな?・・・

天狗塚 (360度の展望)

長峰山の山頂は、という岩であり、10人程度が昼食休憩できる広さがある。360度の展望を得ることができる。その割りに訪れる人は少ない。と、とても良い所なんだけど、ここを登山の最終目的地にする気は起きないな。なんでかな?。摩耶山の支尾根の一突…