馬耳山(マイサン)の麓、鎮安(チナン)町で、マッコルリを飲む。
バスターミナル近くに、饅頭(マンドゥ)を蒸している店があった。
店の中をのぞくと、冷蔵庫にマッコルリがあった。珍しい。
7回目の渡韓にして、初めて飲食店で飲むマッコルリ。
チンパン(あんまん)は5個3000W・・・野菜まんかと思い注文、失敗だ。
小さいのがコギマンドゥ(肉饅頭)で10個3000W・・・普通においしい。
馬耳山のラベルのマッコルリ。生と書いてあり、炭酸が比較的強い。
よく冷えてておいしかったが、一人で一本は飲みきれずお持ち帰り。
しかし750mmで2000W(160円)では、扱いたくないわな。
マッコルリは、酒造メーカーごとに販売地域が限定されている。
全国ブランドというものが無いわけで、好きな釜山のマッコルリは、
釜山でしか飲めず。ソウルでも手に入らない。
つまり2時間もバスに乗れば、違うマッコリしか飲めないわけだ。
韓国を旅していれば自然に「地酒味めぐり」となる。
2011年4月 追記、
その後、上記のような販売規制が撤廃されたようだ。
現在は釜山でも「ソウルマッコルリ」が売られている。
中小の醸造場は、存続の危機にあると思われる。