この尾根の名も知らぬが、長峰山頂から西に延びているので。西尾根で良いだろう。
ハチノス谷西尾根の一本北側の尾根で、最上部でハチノス谷西尾根の道と合流する。
末端は岩場となっており、取り付きが難しい。だが、尾根に乗ってしまえば、踏跡は有る。
岩の多い細尾根で、踏跡沿いは切り分けがあり、薮コギするほどではない。
所々、左右の展望の良いところもある。掬星台の送信塔が良く見える。
中腹に「六甲一三」鉄塔がある。ここからは、長峰山頂やハチノス谷西尾根の展望が良い。
ツツジ・桜・葉桜・新緑と中々にぎやかな風景が楽しめた。
とてもよい雰囲気の場所で、桜の最盛期に、訪れたいものだ。
鉄塔より上は、巡視路なので急ではあるが、何の問題も無く登れる。
下の写真は、「六甲一三」鉄塔から大石尾根の鉄塔へ延びる送電線。
この尾根のツツジも上部へ行くほど高木となる。
写真は、ツツジの花越しに見るオテルド摩耶。
ハチノス谷西尾根の道と合流すれば、すぐに長峰山頂である。