先日、ケーブルカーの中で、声高に「15分も待たす」と文句を言ってた人がいた。
ロープウェイで下ってくると、各駅間の移動時間も含めて15分後に、ケーブルカーが発車する。
まあ駅間の移動時間を、余裕を見て5分としても、10分待つことになる。
ロープウェイ2台分で、ケーブルカーが満員になるので、臨時便の到着を待ってるのだ、
と今までは、何となく納得していたのだが、考えてみると、これもおかしい。
正規の運行で、ロープウェイ到着の5分後に、ケーブルを発車させれば、
通常の乗客は、15分で山麓に着く。それが今のダイヤだと25分かかっている。
臨時便の乗客は、15分待って次の便に乗れば良い。(混雑時でなければ臨時便は出ない)
めったに出ないロープウェイに臨時便を待つ為に、10分以上待たすのは、どうしてなんだろう。
本当の理由は、違うのかもしれないが、確かに、ケーブルの発車待ちは退屈である。
写真は、ハチノス谷西尾根から見た、ケーブル・ロープウェイの中間駅と廃墟ホテル。
各駅間の移動は、実際のところ2分もかからない。