摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

焚き火と空き缶で作る ローストポーク・・・・・@市ケ原

1月10日の日曜日は、城山から再度ドライブウェイを経由して、

市ケ原へ歩いて来た。焚火を楽しみながら昼食を摂るためだ。

少し風があったので、河原の石を高めに組んで炉を作る。最初に

一通り、薪を燃やし尽くして、十分な火床を作る。これが大事な所。

豚の肩ロースをアルミホイルに包んで、洋菓子の空き缶に入れる。

焦げを防ぐため、底に野菜屑を敷いてみたが、効果の有無は不明。

空き缶を火床の上に置く。蒸気抜きのため小さな穴を二つ開けた。

この上に薪を載せて燃やす。焚火が暖かく、ダウンは着なくて済む。

焚火にあたりながら焼酎を飲んでいたら、もう30分も経っていた。

すっかり色の変わった空き缶を取り出し、開けて見ると良い具合だ。

レモンソルト・タラゴン・セイジ・胡椒・唐辛子・ニンニク等で、適当に

下味をつけてある。そのまま食べても十分に美味しい。焼酎が進む。

タマネギを一つ。アルミホイルに包んで、火の中に放り込んでおいた。

それだけなんだが、タマネギの味が凄く濃厚になっていた。これが旨い。

デザートは焼きリンゴ。芯をくり抜き、バターとグラニュー糖を詰め、

アルミホイルに包んで、火の中に放り込んだ。20分で引き上げる。

これも濃厚な甘さになって、美味しかった。焼き加減もちょうど良い。

焼きイモも作ったが、こちらは焼き加減より、イモの質がイマイチ。

まあ焼きたてはホカホカなので、それなりに頂いた。さあ帰ろうか。