春分の日の今日は、週間天気予報では、ずーと降水確率40%だったので、
bigfootの普及活動はキャンセルしたが、なんと快晴・・。さて何処へ行こうか。
今年の冬、杣谷道を歩いていて、気になっていた尾根がある。登ってみよう。
摩耶堰堤を乗り越した辺りで、対岸に顕著な尾根。上方には鉄塔が見える。
杣谷に流れ込むように、岩稜が下って来ている。容易に対岸に渡渉できる。
此の尾根の、取りつきはこんな感じ。急な尾根だし、難しい岩場もあるかも・・。
しかし登ってみると、岩場は現れず、土の細尾根に大岩が転がっている程度。
急傾斜を登ると、高度がドンドン上がる。北側に長峰山西尾根取りつきの
白い岩場が見えてくる。杣谷道から見上げるよりも、かなり大きな岩場だ。
尾根上には道はない、鉈目や鋸目もない。ただ、藪はそれほど密生しておらず
何となく歩いていける。猪が作った獣道も利用できる。浮岩もあるので注意する。
鉄塔直下で、西方に抜けた所があり、摩耶山頂が見える。今日は掬星台で
摩耶詣祭が行われているようだ。鐘や太鼓の音が、此処まで聞こえてくる。
見えていた鉄塔に到着。ハチノス谷西尾根の六甲線十二鉄塔だ。考えてみれば、
まだ、長峰山頂まで半分ぐらいだ。此の後の、単調な巡視路の方が、きつかった。