昨日のビックフット普及活動のせいで、そこら中が筋肉痛の日曜日の朝。
摩耶山に登る元気はない。まだ早いだろうが、洞川梅林へ行ってみよう。
一昨年は、まずまず咲いていたが、昨年は不作の年だった。多分今年も。
朝は良く晴れていた。観光客が闊歩する異人館街を抜け、北野町西公園へ。
一昨年の伐採工事に併せ、整備された山道を登って行く。一部で落ち葉に
埋もれたりしている所があるが、歩く人が増えたのか、まずまずの状態だ。
堂徳山からは、二本松林道に入る。最近雨の日が続いたせいか、猩々池が、
満々と水を湛えている。さらに林道を進み、七三峠への登山道に入って行く。
二本松林道から少し登ると車道に出る。左手に崩れかけたトンネルを見ると、
七三峠への道標がある。直進は行き止りとなっている。ここは初めて歩く道。
さほど登らず七三峠に着いた。東側に、再度山・ハーブ園・学校林道の鉄塔。
此処からも3本に見えている学校林道の鉄塔群。本当は4本あるんだけどな。
鍋蓋北尾根を下っていくと、森の様子が荒れてきた。堂徳山の伐採地が適度と
すれば、乱伐と言えるレベル。森の学校の演習林とのことだが、ひどい有様だ。
登山道を歩いていても、全く自然を感じることのできない人工的な林となってる。
洞川梅林は近いが、歩いている人は少ない。どうやら梅は開花していないようだ。
思ったとおりの、洞川梅林の様子。蕾はついているが、まだ固そうだ。
梅林のなかに、ホームセンターから、買って来たばかりのような梅が植えてある。
花はつけているが、風情も何もあったもではない。昨年に続き今年も不作の年か。
わずかに数本だけ花をつけている老木があったが、確かに樹勢不良といった感じだ。
山にある樹木なので、好・不作はあるだろうが、全体に梅の木の老化が目立つようだ。