4月2日の土曜日、六甲から山寺尾根を登って来たのだが、
何となく物足りず、以前から気になってた所へ行ってみよう。
天上寺の裏口から表門に抜けて、ドライブウェイを東へ歩く。
六甲山牧場が見えてくる所の、尾根の切通しに踏跡がある。
明確な切り開きが北に向かうが、何処へ下るのだろうか。
急な斜面を切り開き沿いに下ると,人工物が見えてきた。
太陽電池のパネルの備えた、崩壊観測装置ということだ。
東側の急峻な谷には、センサーがある。観測区域なんだろう。
切り開きは此処で終わっているが、藪も薄くさらに下って行く。
急斜面は長続きせず、すぐに緩やかで広い尾根となる。
蔦の藪がうるさくなったので、西側の浅い谷へ逃げる。
低い堰堤が、砂に埋もれつつある。正面には新穂高が。
望遠で新穂高中腹の、コブシの花を写してみる。
下りついたのは徳川道のこんな所。中途半端だな。