阪急北千里駅の東に、緩やかな坂道がある。通称「三色彩道」。
この道の先にある病院に、通院しはじめて、10年が経った。
数年前までは、二週間に一度の通院であったが、今は二ヶ月に一度。
年によっては、時期がずれて、紅葉が見れなかったこともある。
今日は、最盛期にあたったようだ。いままで見た中でも、最も赤い。
「三色彩道」という名があらわすように、一ヶ月間ぐらいかけて、
黄緑・黄・赤と変化していく様子が楽しめる。
写真の樹は、「タイワンフウ」というマンサク科の樹木らしい。
モミジの樹とは、ちょっと違う趣の紅葉風景だ。
この道は、阪大の工学部・医学部への通学路で、多くの留学生が行き交う。
そんな方達にとって、日本での良き思い出の一つとなればいいな。