先週の土曜日、リュックサックマーケットの日、初めて山寺尾根を下った。
理由は、友の会が期限切れだったからと、ゆっくりしすぎて日が暮れそうだったから。
上野道と山寺尾根に挟まれた範囲は、どうもイメージが悪い。
実際下ってみると、やはり全般に照葉樹の暗い森で、気持ち良くはない。
それでも上野道ほど、陰鬱ではないし、わりと素直な道で歩きやすい。
冬枯れの季節に、もう一度ぐらい登ってみても良いかも。
摩耶では、何処を歩くにせよ、照葉樹と人の匂いからは、逃れられないから。
ほとんど、展望のない道だが、すこし抜けたところで、すぐ東側の長峰山。
ふりかえると、山頂の電波塔が、一本だけ見えていた。
日中は曇っていたのだが、夕方になって再び爽やかに晴れてきた。