2月9日の金曜日は、摩耶東谷から山寺尾根の上部に登り
いったん寒谷に下り、オテル・ド・マヤの脇まで再び登った。
すっかり疲れたので、もう下山するけど、目的は残っている。
今週のかなり寒かった。神戸市街でも最低気温が氷点下
になった日が続いた。きっと穂高湖は氷結しているだろう。
伐採されて、六甲山牧場の建物が遠望できるようになった。
以来。その時は雪も積もっていたが、今回はカラッとした感じ。
多くの足跡が氷の上に残ってる。岸から30mほど続くものも。
氷の状況は刻々変わるので、良い人は真似しない様にしよう。
峠から杣谷道を下って行くと、まずパックマン岩の所の左俣。
1月26日に来た時より、かなり厚みを増し存在感が出てきた。
さらに勧進滝の氷も、かなり堂々とした姿に成長していた。
普段水量の少ない滝ほど、氷が発達し易いというギミック。
氷に点々と影があるのは、落葉が閉じ込められているもの。
寒滝に寄ってみると、多少は氷結した部分も増えてはいるが、
それ以上に水量が多い。今日は暖かくて雪や氷が溶けたのか。
杣谷道を下るにあたって一番恐れていたのが、廃バイクの所
の斜瀑の巻き道。いつも水が浸みだし、滑り易い岩場の通過。
寒気の中休みのような一日。疲れたけど見所多く楽しかった。