摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

二本松林道の紅葉はまだまだでした

先週は、韓国で低山歩きをしていた。紅葉はほぼ終わっていたし、

雪も踏んだ。ならば二本松林道の紅葉も、少しは進んでいるかと

思い家を出る。でも11月にしては、気温も高く湿気の多い曇り空。

2週間前に比べ、滝見茶屋前のモミジは、さほど色づいていない。

新神戸駅から布引の滝を越え、猿の架け橋から城山東稜に入る。

少し登ると南側が抜けた所がある。以前は滝見茶屋が見えたが、

木々が伸びて、背伸びしないと見えなくなった。写真中央下辺り。

季節外れのミツバツツジが、一輪咲いていた。蒸し暑いわけだ。

何だか体が重く、家族には置いて行かれる。筋肉痛はないのだが、

韓国で、5日連続低山歩きした、疲れが残っているのかもしれない。

城山はツバキの木が多い。東屋まで登ると、落葉樹林が現れる。

二本松林道の東端まで行くと色づいた木もある。此の西側斜面

にはモミジの木が多いが緑のまま。此の先期待できそうにない。

再度山ドライブウェイに下る途中の、モミジの大木も少し色が

抜けてきたくらい。引き返すにも良い食事場所が思い当らない。

とりあえず猩々池までは歩いてみよう。ドライブウェイを渡り、

二本松林道を進む。モミジの木は他の木より紅葉は遅いんだ。

林道途中のメタセコイア(アケボノスギ)林も黄葉していない。

それでも猩々池まで来ると、桜の木は落葉しているし、モミジ

も多少は色づいていた。紅葉を求め行き交うハイカーも多い。

猩々池の奥に回ると、1本だけ紅葉しているモミジがあった。

今日は猩々池の奥の縁台型ベンチで昼食にしよう。やや荒れた

雰囲気の園地だが対岸に比べ、通行するハイカーは少なく静か。