三連休の最終日。朝から気持ちよく晴れているが、季節的に
行きたい場所が思いつかない。なら、黒岩尾根を登っておこう。
一昨日登ったばかりだけど、まあ、トレーニングにはなるだろう。
市ケ原までの道は、ほぼ数珠つなぎ。楽しそうな家族連れが多い。
ジジババの団体は何処か遠くの山に行ってるのか。見当たらない。
家を出ると風が強かったのだが、生田川の谷に入ると無風になる。
たった二日で変化があるはずもなく、一昨日と同じ様子の黒岩尾根。
紅葉が始まるまでは、黒岩尾根詣でが続きそう。ご利益があるかな。
3段の壁を登った後にある、小ピークから。掬星台方面を遠望する。
以前はよく休憩していたが、ダニに咬まれて以来、遠ざかっていた。
日が陰り薄暗くなってきた。風は相変わらず強い。雨が降るのかも。
多少下生えの木が色づいているが、照葉樹や針葉樹が多く季節感
の少ない黒岩尾根。この日も、行違ったハイカーは数組に過ぎない。
けど、その静けさと緩急織り交ぜた長い道のりが魅力の黒岩尾根。
ハムは三日連続山歩き。家族は昨日、運動会で大玉転がしで奮闘。
休みはしないが、ピッチは遅い。天国ベンチまで、3時間もかかった。
風を避けて東、側の縁台ベンチで昼食。空が暗く今にも降りそうだ。