5月10日の日曜日は朝から快晴。家族は疲れからか体調が悪い。
山羊戸渡から見たサウスロード下の岩場に、一人で行ってみよう。
ケーブル・ロープウェイを乗り継いで掬星台へ。5月連休最後の
日曜日。ケーブルは満員だったけど、もっと混んでても良いかな。
山羊戸渡から都賀川源流に下ってきた。いつもは此処から遡行し
サウスロードまで登るのだが、今日は反対に、下流に進んで行く。
しばらく河床を下って行くと、都賀谷砂防ダムが行く手に現れる。
左岸から越すと踏跡があった。ダム建設時の作業路跡だろうか。
次に現れる都賀谷第3堰堤まで、左岸通しに踏跡が続いていた。
堰堤の乗り越しからは、すぐ下に表六甲ドライブウェイが見える。
つまり車で来れるなら、何の苦労もなく此処へ到着するという訳。
堰堤の左岸には、モノレールの起動があったので、登ってみると、
ドライブウェイ側壁、崖崩れ防止の工事現場へ進むものであった。
尾根筋に戻り、ひたすら急傾斜を登っていくが、岩場は現れない。
抜けた所から西側を見ると、谷を挟み対岸に目指す岩場があった。
山羊戸渡から見た時には、ドライブウェイの近くに見えたんだが・・。
その後も岩の間を縫うように登っていくが、大きな岩場は無かった。
サウスロードが近づくと、斜面の傾斜が落ち、笹藪が密生している。
直上はせずに西に向かって、トラバースする。西の方が標高が低い。
あの岩場に上からアプローチ出来ないかなと思い、二・三の尾根を
下ってみるたのだが、それらしい所も見つけることは出来なかった。
さらに西にトラバースして、サウスロードに出る。もうハラペコだ。
休憩適地がなんて言ってられない。道端に座り込み昼食にする。