摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

山ごはん* 焼きいも・焼きリンゴ・焼きバナナ

昨日は自宅から、神戸空港島西端までランニング。その疲れで午前中は沈殿。

家を出たのは正午過ぎだった。遠くまで行けない。市ケ原で焼イモでも作ろうか。

歩き始めるとアラレがパラパラ降って来た。今日も雨具は持ってないが大丈夫かな。

新神戸駅裏手には紅葉が残っている。寒いが河原で食事している家族連れがいた。

昼過ぎとはいえ、すれ違う人が先週に比べ極端に少ない。3連休なので遠くへ、

行っている人が多いかもしれない。池畔のベンチが無人なのは、めったにない。

今日の材料。30cm以上ある巨大なサツマイモ。98円で売っていて思わず買った。

試しにリンゴとバナナも持って来た。リンゴは芯を抜き、バターと砂糖を詰めている。

市ケ原の片隅で、風を避けて焚火をする。着火剤として牛乳パックを裂いて敷く。

火力は強いし、風が強くても新聞紙のように、火の粉が飛ぶことが無いのが良い。

最初から、サツマイモは入れずに、一旦、薪を燃やし尽くしてて、熱い火床を作る。

その火床にサツマイモを乗せ、更にその上に薪を、追加して燃やすのがハム流。

後は絶対に動かしたりしない。普通は20分だが、今日の芋は大きいので30分。

その間に、焼きバナナを取り出してみる。甘くはなっているが味は変わりない。

焼きリンゴはどうだろう。こちらは上品なデザートの味。試行錯誤を重ねれば、

かなり美味しいものができるだろう。焼き加減も考えて、もう一度やってみよう。

30分で薪は燃え尽した。もう良いだろう。しつこいが普通サイズなら20分。

とても甘くて美味しい焼イモが出来た。大きいのでお腹いっぱいになってしまう。

納山祭という感じのグループが多い市ケ原。ハム家の登り納めは、まだまだ先。