摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

雨上がりの上野道を掬星台へ

今日は、 Bank Job day。午前中で2件の用件が済んだので、午後から時間が空いた。

天気予報通り、雨も上がって日が差してきたので、掬星台まで歩いてみようと、上野道へ。

嫌いな上野道だが、短時間で掬星台に登れて道も良い。今日みたいな日ならではの選択だ。

五鬼城展望台から。東の大阪側には日が当たり、きれいに見えている。チョコ1個の小休止。

西側は、逆光と空気庁の水分で見えにくい。望遠でのぞいてみる。三宮の高層ビル群の影。

展望台脇に、印象的な木があった。この木の全ての葉が、紅葉した姿を見てみたいと思う。

木橋を渡り、左側の尾根に取り付く。下の道標(ハイキングコース)も尾根方向を指してる。

かつてハイキングコースとして整備されたのだろう。今は廃道とまでは言えないが放置状態。

細尾根を登って行く。枯木に纏わりついた蔦がキレイに紅葉していたが、逆光で真っ黒。

こんなテラスもあるが、既に朽ち始めている。この後、上野道と交錯すると道は悪くなる。

東側の尾根にも関電巡視路があるが、2度目の合流で上野道を登る。西を指す道標がある。

上野道から地蔵前へでる細い道に入る。入り口こそ狭いが、石段の良い道が続く。最後には、

昔の茶屋の石垣がある。全く記憶に無いので、初めて登る道だろうか。下ったことはあるはず。

旧天上寺の山門下まで来た。山門が崩壊しそうなので通り抜け禁止。迂回路が作られている。

迂回路は、石段を3分の2登った辺りへ出る。今日は石段にトラロープで通せんぼしてある。

旧天上寺跡はすっかり秋。お寺が現存していた頃は、伽藍が立込み、陰気な所だったようだ。

掬星台の手前。なにかのイベントなのかな、風船が散乱している。主催者は回収して下さい。

掬星台は、まだガスに巻かれていた。観光客の方達が二組ぐらいで、ハイカーの姿はなかった。

今日、上野道で出会ったのは、道の補修作業をされていた3名と、ハイカーの2名だけだった。