６日間の旅行の最終日。午後２時半のフライトなので、低い山に登ろうか
とも思ったが連日の疲れが出て、起きられなかった。９時過ぎに宿を出る。
最後に行きたかった、テジクッパブの店に伺おう。不便な工場地帯にある。
西面駅で乗車。地下鉄２号線の周礼駅で下車。川沿いに２０分程歩いた。
２つ目の大きな交差点の角に、目的の店があった。２４時間営業中とある。
大きく広いお店。新しくはないが明るくて清潔感がある。２階は厨房のよう。
クリーム色のスープのテジクッパブ。これほど濃厚なスープは初めてだ。
ご飯は別に出てくるタロクッパブというタイプ。バンチャンは少な目だが、
セルフコーナーで追加できる。大根のキムチが美味しくてお代わりした。
肉はロースだけでなく、色んな部位が入っているようだ。十分な量がある。
それにしても全く臭みの無い上品な味のスープ。上の写真は掻き回す前。
そこに赤いタテギが沈んでいるので、混ぜてからアミや塩で味を調節する。
タロクッパブは６０００Ｗ。熱々では無いのが少し残念だが、旨味は十分。
肉はもちろん、スープも全部飲み干した。遠路を歩いて来たかいがあった。
スユッ等のメニューもあるので、お酒を飲む事もできるようだ。また来たい。
最初、表の小さな看板を見て、テジクッパブは２階で食べるのかと思ったが、
食堂は１階だけだった。家に帰り辞書を引くと、研究所２階と書いてあるよう。
帰りは甘田駅まで歩いた。時間は同じ位かかるが、歩道が広く歩き易かった。
もっとも、８番の沙上行きや、６８番の西面行き等のバスも数多く走っている。
チョンガ（宗家）チプデジクッパッ
釜山市沙上区鶴章洞３９５
営業時間 ２４時間
休業日 秋夕・旧正月
（2013年10月15日 １０００Ｗ＝９８円）
