7月26日の昼ごはんは、ヘク谷を遡行して辿り着いた小女郎峠で頂こう。
心配していた雨は、通り雨だったよう。雲の動きは早いが、青空が見える。
今日は沢登りだったので、食事も出来るだけ軽く、簡単なものにしてみた。
昨晩買った、そごう神戸店「ル ビアン」のパン。名前はなんだっけかな?。
バゲットにしたかったが、ザックに入れ易いように、丸い成形のものにした。
親戚の家からお裾分けのソーセージとウインナー。冷蔵庫のチーズを2種。
韓国で買って来た、粉末のスープ。適当に買ってきたもので名前を読むと、
マヌル(にんにく)スープだった。にんにくの匂いと味が、しっかりしている。
日本の粉末スープはインスタント臭がして大嫌いだが、それが無くて良い。
スープの後で、ソーセージとウインナーを炒める。この山用のフライパン、
深さがあるので、鍋代わりになるし、直径20センチと広さも使いやすい。
軽いしコンパクト、良い買い物だった。後はコーティングがどれだけ持つか。
見栄えは良くないが、パンもソーセージも美味しい。何より雨が降ってない
のが幸せだ。時折日が照りつけるが、峠を吹き抜ける風が涼しく心地よい。
食事をしていた小女郎峠から、蓬莱山方向の眺め。食事をしている間は、
誰も通らなかった。すでに午後4時を過ぎているので、当然かもしれない。
蓬莱山を登って帰ろうかとも思っていたが、もう時間も体力も残っていない。
小女郎峠からJR蓬莱駅へ下る。この道が悪かった。とても歩き難い。
すぐに植林帯に入り、暗い道をひたすら下る。とても蒸し暑い。また
雨も降って来た。辛く苦しい、体力の無さを痛感する。下りは嫌いだ。
その昔は比良で、ヒルに襲われたことはなかったのだが、帰ってみると、
ハムは2匹、家族も1匹吸い付かれていた。これも地球温暖化のせい?。