５月１７日は、早朝に仁川空港に到着し、空港鉄道・地下鉄を乗り継いで、
４号線水踰駅へやってきた。さすがにお腹が空いた。歩きだす前に朝食を
食べておきたい。水踰駅周辺は繁華なようで、適当な店が無くて探し回る。
江北区庁前の飲み屋街に、ようやく数軒開いている店があった。ただし、
豚焼き肉の店だったりして、朝食向きの店と言えば、コンナムルクッパブ
の看板を掲げている、この店ぐらいだった。時間もないし此処で済まそう。
メニューは、コンナムルクッパブ（豆もやしのスープ）だけかと思いきや、
何だか沢山あり困った。一番上の、全州南部市場式コンナムルクッパブと
読むのに、５分ほどかかる。結局「プゴグッ」てついてるものを注文する。
ファンテブゴク ７０００Ｗ。分厚い鱈の身がゴロゴロ入っていて驚いた。
普通プゴグッっていうと、タラの細い裂き身が使われる。ぐらぐら煮えた
ぎって出て来た。ピンボケのように見えてるが、湯気で立っているからだ。
タラの頭が入っているのは、ちゃんと一匹分入れてますよという主張だろう。
もちろん美味しい。ご飯は五穀米だし、キムチや半熟卵と海苔が付いてくる。
チェーン店の様で、あまり期待せずに入った店だが、大満足の朝食となった。
コンナムルクッパブは全州市の名物で、南部市場には現代屋という有名店
があるのだが、その店のメニューは、コンナムルクッパブだけだったはずで
この店が、その有名店の支店か、或は名前だけ借りてるのかは分からない。
（2013年5月17日 １０００Ｗ＝９９円）
