温陽温泉駅から、早朝、ムグンファ号で洪城へ到着した。洪城駅は、
町外れにあったので、バスターミナル目指し、凍った雪道を歩いた。
ところが、バスターミナルは見つからないし、お腹が空いて仕方ない。
韓国では意外に朝食場所に困ることが多い。早朝で開いてる店が無い。
ようやく見つけたのが、チェーン店のキムパブ天国。他に選択肢は無い。
本当にすごく寒いので、何か温かいものが食べたかった。とにかく入ろう。
家族と二人で、純(スン)豆腐チゲ4000Wとキムパブ1500W。
客はタクシーの運転手が多くて、なぜか皆ラーメンを注文している。
持ち帰りのキムパブも良く売れ、店主のアジュンマが作り続けてる。
チゲは普通のチェーン店の味だったが、キムパブが中々おいしかった。
チェーン店といっても、キムパブは各々の店で作るので味が違っても、
当然なんだが、この種の店で食べたキムパブでは、一番美味しかった。
そこで龍鳳山での昼食用に、2本包んでもらった。色々種類があるが、
一番安い元祖キムパブだ。具の甘みとゴマ油の香りが、何とも旨い。
最近は、コンビニのキムパブも1500W位するが、比べ物にならない。
(2012年12月29日 1000W=82円)