摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

龍鳳山(381m)・・・・・・・2012年12月29日・・・忠清南道・洪城

洪城の町で朝食を済まし、そのままタクシーで龍鳳山に向かった。

バスもあるだろうが、バス停を探して待っていると、凍えてしまう。

思ったより距離があり、タクシー代は7000W。駐車場から見上げる。

登山口で入山料1000Wを払う。奥にある寺院が徴収しているようで、

他の登山口なら払わずに済むかも。上の図で、右上に登り主稜線を、

縦走し元の駐車場に戻って来るという予定。少し気温が上がってきた。

登山口から、しばらく階段道を登ると、すぐに岩尾根を登るようになる。

標高が低い岩山だけに、少し登れば視界が広がる。積雪は10センチほど。

さらに登っていくと、また大きな展望岩場に出た。足元にお寺が見える。

主稜線まで登ってきた、小さな山だけに展望が、クルクル変わっていく。

振り返れば、さっきの展望岩場。歩いていれば何てことないが、結構険しい。

岩峰を登っていくと、ミニサイズだけど、ハヌルタリ(空の橋)が設置されてる。

ここに橋を架ける必要があるとは思えないが、あると楽しい観光スポットだ。

歩いている限り、高度感は感じないが、離れて見れば、やっぱり険しい岩の道。

ハヌルタリ(空の橋)のある此の付近が、悪鬼峰であろう。これから進む主峰。

露積峰を越えると、下からの道と縦走路の合流点があり、登山者が休憩していた。

此処にはコーヒーを売るアジュンマもいた。登山者は揃いのアイゼンを付けている。

案内登山会でレンタルしてるのかな。サラサラの雪なので、自分たちは付けてない。

龍鳳山の山頂は、周囲を樹林に囲まれて展望は良くない。休憩する登山者もいない。

崔瑩将軍的場という名の、東屋のある所を越え下っていく。雪が溶けてきた。

標高400米に満たないと思えない岩稜だ。左手に見ながら、どんどん下っていく。

ただ標高が低いだけに、すぐに麓に到着してしまう。青少年の家という感じの、

宿泊施設やグランドのある所に出て、さらに下っていくと朝の駐車場へ戻った。