1月20日の昼ごはんは掬星台でいただく。とはいっても午後3時近い。
杣谷の中では穏やかだったのに、掬星台では西風が強く、とても寒い。
今日の昼ごはんは、家族がおはぎ用に作った粒アンを使ったぜんざい。
ベンチの影で、風を避けて餅を焼く。パック入りの既製品がやや残念。
おはぎ用のアンを湯に溶き沸かしただけで、色は薄いが、熱いのと
甘いので、今日のように寒い日には、まずまずおいしい山ごはんだ。
久しぶりの掬星台だが、ロープウェイが動いていなければ、用も無い。
天狗道をアドベンチャールートの分岐まで下り、左手の老婆谷へ入る。
老婆谷は掬星台から自宅への最短下山ルート。相変わらず陰気な谷だが、
下部で上を見上げると、冬枯れの木々が西日に照らされ、白く光っていた。