今日は今回の香港旅行の最終日。幸い晴れたのでランタオ島へ行こう。
セントラル3番フェリーの乗り場から、愉景湾(Discovery Bay)行きに乗る。
34HKDという料金が、とても高く感じる。大分香港の物価に慣れたみたい。
愉景湾のフェリー乗り場前から、老虎頭を望む。実はどうやって登るか、
良く分からずにやって来た。見たところ、少なくとも3本は道があるようだ。
老虎頭の前山に、左手には東屋があるし、中央部と右手にも道が見える。
とりあえず、フェリー乗場前のショッピングモールを抜けてバス通りに出る。
東に向って歩いていくと、まず東屋に上がるらしい階段道があるが、団地の
中を登って行くようなので通過。見事な街路樹の下を、東に向いさらに進む。
此処が、港から見えた中央の道の登り口のようだ。左にあるのは犬糞箱。
最初は石段。途中からはブロックで囲われた階段道が続く。途中2回休憩。
ひとしきり汗をかいて、前衛鋒を登りきると、個性的な老虎頭が現われる。
振り返ればクロワッサン型の愉景湾。企業の駐在員が多く住む高級住宅街。
前衛鋒から直接に老虎頭へ向う道は無く、西へ向かい東屋近くまで下る。
そこからしばらく舗装路を歩いて、右手に伸びる老虎頭へ向う山道に入る。
国慶節を挟んだ三連休最終日。愉景湾の住人らしき人達が多く登っている。
岩場の北側を回りこんで岩の上に出る。頂上までは、草原の道をあと少し。
三角点のある老虎頭の頂上。涼しい海風が吹き上がってきて気持ちが良い。
山頂から西へ、望渡坳(峠)までは老虎頭郊遊徑として整備されているようだ。
さらに梅窩の港まで歩けそうだが、きびしい日差しの中、西に向って歩くのは、
嫌になった。もと来た道を戻ろう。ただ少し先で愉景湾へ下る道があったかも。
山頂は混んでいたので、少し下ったところの平たい大きな岩の上で昼食休憩。
眼下の愉景湾の町が、とても美しい。今日もパンツ一丁で登る人を見かける。
同じ道を下り東屋まで来た。方位盤にディズニーランドとあるが分からない。
東屋から団地に向って下っていくと、山頂にいた子供達と合流した。彼らは、
西側の道から来たので、山頂を越えた所から、こちら側に下る道があるかも。
団地の中を抜けバス道まで下って来た。この高級住宅街の中は自家用車も
タクシーも入れない。住民はバスか、500台限定のゴルフカートで移動する。
バス道から少し入れば愉景湾のビーチ。しばらく散歩した後、フェリー乗場へ。