摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

まやビューラインで掬星台へ

少しは暑さが和らいだように思うが、なんだか夏バテ気味だ。

9月9日の日曜日。天気は悪くないけど、山へ登る気がしない。

でも家にいても暑いだけなので、ケーブルで登って昼寝しよう。

友の会乗車なので出来ることだが、それも今年の12月までだ。

来年以降の友の会存続は期待薄。それよりもケーブル線存続が、

優先事項だと思う。掬星台の夜景は、世界に誇れる観光資源だ。

神戸市もリニューアル後の集客に向けて、アイデア募集などを、

企画しているが、金をかけずとも、改善できることも多いと思う。

18系統の市バスとケーブル線を連絡させて、利便性を向上する等。

連絡させるとはケーブルが遅れたら、バスの発車も遅らせることだ。

現状では2系統のバス停へ、下山客を歩かせるのが普通になってる。

上の写真は布引バス停のもの。地下鉄や新幹線を利用して観光客が、

利用するというのに、「年中無休」のまま。こんな所も連携できていない。

ケーブル乗車5分。ロープウェイ乗車5分。中間の乗換えに5分要しても、

15分で掬星台に到着のはずが、昼のダイヤでは25分もかかってしまう。

ケーブルとロープウェイが、同時刻20分置きの発車の為に15分のズレ。

実際は2分ほどだが、乗換に5分要したとしても10分間も客はただ待つ。

夕方のダイヤでは、両者が10分後の発車のため、乗換もスムースなのに。

どうして昼間の通常ダイヤでは、10分以上も客を無為に待たすのだろうか。

ロープウェイの中で、家族連れのお父さんが子供に、「お腹空いたね。上に

いったらご飯食べようね。」って話しかけてるけど、荷物の様子から弁当は

持ってないようだ。上で何処で食べるのか、人事ながら心配になってしまう。

お勧めは「オテル・ド・マヤ」のランチだけど、知らなければロープウェイ

駅舎2階の高級レストランか、たこ焼き屋台の究極の選択になってしまう。