６月１０日の昼ごはんは、例の展望岩で。韓国で買って来た調理ソースで、
カルビチムらしきものを作ってみよう。本当は骨付きカルビを使うんだが、
そこは節約生活、オーストラリア産のバラ肉で、代用しようという浅ましさ。
自宅からカルビチムの素に、肉を漬け込んで持って来た。うどんとご飯と野菜達も。
この会社の商品は、どれも美味しい。パーケージには、大邱・メウン・カルビチムって
書いてある。そのとおり大邱の名物だが、食べたことは無い。結構お高い料理だから。
それにしてもメウン（辛い）って・・・・。何も書いてない商品でも激辛なのにいったい、
どれだけ辛いんだろう。恐れをなして肉に絡んでるソースだけにして、全部入れない。
大分慣れたとは言っても、やっぱり本場のメウンマッ（辛い味）には、お手上げです。
出汁も入れて、最初にウドンを食べる。うどんは韓国でもウドンと発音する。
韓国の人が見たら、こんなのカルビチムじゃないって、言われるだろうな。
３０分ほど煮込んで、大分良い感じになってきた。本当はもっと煮込むんだろうが、
山なのでこんなとこか。辛さもまずまず耐えられる。食べてみると野菜が美味しい。
大根もニンジンも、野菜そのものの味が際立っている。特にシイタケがすごく旨い。
辛さと隠し味の甘さで、素材の味を引き出すなんて、凄腕のカルビチムの素。絶賛。
この岩場からは黒岩尾根の眺めが良い。写真中央が黒くボケている。羽虫がレンズの
前を飛び回っているのだ。次週からは虫対策が必要だ。今日も食事中かなり煩かった。
水道管理歩道へ戻る頃には日差しがきつくなってきた。蜘蛛の巣も多くなってきた。
