マンギョンデ(万景台たぶん)で食事した後、雲岳山東峰に戻って来た。
東峰の山頂には、二つの山名石碑がある。こちらは加平郡が設置したもの。
帰宅してから調べると、ソウルから車で来るなら、加平郡の方が近いようだ。
加平郡の下山路も魅力的だったが、交通を調べてないので、抱川市側に下る。
抱川市の設置した案内板で言うところの、1コースを登り、3コースを下山する。
尾根筋を下っていくのだが、岩場が続くのに周囲は樹林が濃く、展望は良くない。
三箇所ばかり、下山路沿いに抜けた所があって、対岸の見事な岩稜が望める。
ただ、どうも樹林が被さって、すっきりした展望所は無い。やや欲求不満になる。
ツツジの花がチラホラ残っている。日本のツツジより軽くフワフワした感じの花。
足元には、紫色の花。遠目にはスミレみたいだが、花の形はアヤメに似てるかな。
この山の道標が面白い。赤い方が頂上で、0.67kmとある。これでさえ0.7km
とか700mでよいのではと思うんだが、なんと青色の下山路は、2.157kmって、
いったい登山道の里程を1メートル単位で、案内する道標なんて、初めて見るなぁ。
岩山なのに樹木の多い山だ。最後までスッキリした展望は得られず山麓の林に入る。
急な岩場の道は、まだまだ続く。このコースでは、随所にロープが設置されていた。
テアン寺まで下って来た。この後、前を行く4人組に惑わされ、道を誤ってしまう。
民営のキャンプ場の中に下ってしまった。上りも下りも、正しい道を歩いていない。
ちょっと反省。ここには自動車道の側道で、バス停があった。しばらく待っていると、
すぐに一東(イルドン)行きのマイクロバスがやって来た。帰路は順調だと思いきや、
一東でバスを乗り間違え、北方の陸軍部隊が、数多く駐屯する所まで行ってしまう。