釜山と慶州との中間くらいにある小さな町・彦陽(オニャン)。
彦陽プルコギという料理が有名。加智山帰りに寄ってみた。
彦陽バスターミナルから、この店へは歩いて10分ほどで着く。
その間にも、何軒も彦陽プルコギの看板を出す店を見かける。
だが、やはり元祖で食べたい。古い韓屋で食事できるのも良い。
明るい大広間に通されたが、グループ客なら個室も利用できる。
プルコギというと、韓国でも「スキヤキ」のようなものが一般的だが、
彦陽プルコギは、牛の細切れを炭火で焼いたもの。上で二人分。
肉の量は少ないが、香ばしくて、味も濃いので焼酎がよく進む。
一人分18000Wなので、かなり高い。(値段は2010年11月当時)
基本の副菜は少ないが、家族がご飯を頼むと、沢山出てきた。
味噌汁もつくので、2000Wだけど、一人は頼んだほうが良い。
この食事は、韓国で最も高い食事となったけど、韓屋の雰囲気と
美味しいプルコギで、大満足の食事だった。(2010年11月6日)