摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

ああ、不覚にも黒岩西北第1支尾根(仮称)

今日は冬型の気圧配置で、寒いながらも晴れの予報。朝から風が強い。

家を出たのは12時前。先週見かけた黒岩尾根北側の踏跡を登ってみよう。

新神戸まわり。生田川沿いの桜の蕾がほころんでる。来週末は満開だろうか。

生田川に沿って、二十渉堰堤まで登ってきた。大きな猫柳の花穂が春を告げる。

丸太で化粧された小堰堤。北側の尾根に踏跡があったので、登ってみることに。

植林帯の中に、しっかりとした道がある。だがそれも、数十米先の堰堤脇まで。

その上は、厄介な藪となる。踏跡が有るような無いような。猪の獣道みたいな。

大きな岩場が出てきた。まあ岩の上には藪は無いのだが、それでも結構うるさい。

西側には、ノース・ドウントリッジ。

岩場の上部では、藪がさらに濃くなる。

岩場の上で藪は消えて、照葉樹の疎林となり、北側から踏跡が上って来る。

さらに登ると明確な道となる。なんだか嫌な予感。やたらとゴミが落ちている。

弁当のカラ。空き缶。ペットボトル。パンの袋。拾って歩くとレジ袋満杯になる。

嫌な予感は的中。先週、「その道はつまんないですよ」って、言いたかったその道。

黒岩西北第1支尾根は、逆Y字してるようだ。北側が主尾根で、南側の支尾根を

登って来たみたい。地図は読めないから読まない。まあ、こんなこともあるだろう。