病気したり骨折したりで、この9年間、スキー場に行っていなかった。
ふと、滑ってみたくなり、めいほう日帰り4800円というバスに乗る。
リフト一日券付。新大阪駅7時半発。現地11時半着の予定だったが。
ツアーバスは、定員の3分の1ぐらいの乗車。一昔前では考えられない。
上の写真は、草津のサービスエリアから見た比良連峰。湖西は無風快晴。
ところが積雪のためか、多賀辺りから渋滞が始まる。伊吹山は雪雲の中、
関が原から大垣市内にかけては、吹雪いていた。結局、12時過ぎに到着。
準備をしていたら、家族のビンディングが壊れていることに気付いた。
応急処置をしたが、どうだろう。そもそも9年ぶりで、滑れるんだろうか。
こわごわ1本目。なんとか滑れた。さあ2本目を滑ろうと、リフトを降りて、
ビンディングを締めようとしたら、締まらない。何と、ハムのハードブーツの
踵のコバがない。いや踵の部分全体が欠けていて、インナーが見えている。
アルペンボードなので、スキー靴で代用できる。レンタル店で靴だけ借りた。
その後は、本数を重ねるごとに、滑り方を思い出し、楽しく滑ることができた。
が、恐るべきは「経年劣化」。もし続けるなら道具は、全部新しくしないと・・・。