別に鉄道ファンという訳ではないが、3年前に運行開始した「ヌリロ」に、
ぜひ乗ってみたかった。今回、ソウルから水原の移動に利用してみた。
摩仁山の帰りに引大前でバスを降り、地下鉄9号線でソウル駅へ行く。
ソウルから水原へは地下鉄1号線でも行ける。ヌリロだと時間は2分の1に
短縮されるが、料金も2倍になる。といっても週末料金で、2600Wだった。
切符は窓口でも自動販売機でも買える。ソウル駅の窓口が混んでたので自販機で。
英語表示も選べるが、ハムの場合は、分からない事に大差ない。ハングルで買う。
ヌリロぐらいは読めるので、水原行きの切符を選択するまでは、簡単だったんだが、
その後が、領収書をどうするとか、何度も聞いてくる。全部一番最後が否定だろうと
適当に押していくと、切符と釣銭が出てきた。発車2分前で、ホームにダッシュする。
ソウル駅には改札が無くて、そのままホームへ入れた。発車間際のヌリロに無事乗車。
やはり、韓国の鉄道は広軌だけに、車内が広い。転換クロスシートは、KTXよりも良い。
車椅子スペースやトイレ・洗面所も広い。ただ軽量化のためにプラスチックが多用され、
全体に軽い感じで、質感には乏しい。通路はムグンファより狭い。車体がスマートなのか。
座席間隔も一昔前のムグンファより狭いが、現在はムグンファも、改装されて狭くなった。
肘掛からプラスチックのテーブルが出せる。江華島のコンビニで買ったマッコルリを頂く。
最後にヌリロの勇姿をもう一度。車両は※日本製だそうで、カッコイイが大陸的ではない。
(2011年9月30日(金)乗車) ※日立製作所「A-train」