今日は、天望尾根を登って、六甲ケーブル山上駅まで行こうか。
同じコースを歩く、団体さんがいるらしいというのが、その理由。
六甲登山口交差点から、ケーブル下駅までの、車道歩きがつらい。
今日登る天望尾根が見えてきた。天望山までの斜面がきつそうだ。
表六甲ドライブウェイの新道を、百米も登ると、落石防止のフェンスが、
切れている所がある。此処が天望山へ上る、関電の巡視路の取りつき。
天望山の山頂には、高圧鉄塔がある。周囲の樹木は短く刈られているが、
名前ほど展望が良いわけではない。少し蒸し暑いが、黄葉した木もあった。
団体さんの先行を期待したのは、蜘蛛の巣が掃われてるだろうからだったが、
残念ながら、この道ではなかったようだ。終始、蜘蛛の巣を掻き分けてきた。
さて、寒くなったせいか蜘蛛に元気がない。いつもは枯れ枝で巣を掃っても、
蜘蛛自身は、すぐに逃げていなくなるのだが、今日は7匹もからまっている。
天望山からは、少し北で巡視路を離れ、北東の鞍部に一旦下り、登り返す。
この辺り、踏跡はしっかりしているが、急斜面で乾燥してると滑りやすい。
さらに登ると、植林帯になる。アイスロード下部への分岐までは、退屈な道。
アイスロード下部への分岐を分けると、そろそろミヤコ笹が現れるようになる。
ゆったりした尾根。小笹を分けて行く、気分の良い所だ。冬枯れの季節が良い。
笹は被っているが、道は良く踏まれて歩きよい。迷うこともない一本道である。
そういえば蜘蛛の巣がないな。団体さん達は、アイスロード下部から登ったか。
北側に保塁岩。西稜と中央稜の上には確保している人影が見えている。
清楚なミヤコ笹の尾根が終わると、六甲ケーブル山上駅の下に、突き当たる。
駅からのゴミが散乱し、とても不快な所だ。西側へ回り込んで山上道路へ出る。
今日の目的は此処。天覧台で開催されている六甲アウトドアセッションvol.4。
アウトドアグッズ限定というので、少し期待したが、全般にかなり高い値付け。
商品も前回の売れ残りを、同じ値段で出してたりと、新鮮味の無い開催だった。
(この記事が、ブログを始めてから500回目)