今日は朝から曇り空。昨日の退屈な山寺尾根を反省して、
少しは登りがいのある尾根を、二つ繋いで掬星台へ行こう。
東山尾根は関電巡視路なので道は良いが、笹が茂っている所も。
とは言っても、全体的には花崗岩が、真砂化した砂漠のような道。
東山尾根にも、砂漠に生えているような多肉植物が群生していた。
曇りなので、この道を選んだが、尾根の上部では青空が見えてきた。
いつもは水平で退屈な旧まや道も、インターバルとしては悪くない。
行者堂の手前の沢のガレに、塩ビパイプが差し込んであり水場に、
なっている。存外冷たい水で、顔を洗ってみると、気持ち良かった。
行者尾根の下部からは、摩耶大杉自体が、まるで山頂のように見える。
夏の日に輝く、行者尾根の木々。手前の木には赤い実がなっている。
松の木に奇妙なキノコが生えている。全身に水滴を纏っているようだ。
もちろん単なる水滴であるはずがなく、蒸発しにくい樹液のようなもの?。
6月には、山ツツジが朱色の花を咲かせていた行者尾根だが、今は盛夏。