六甲道の歯医者さんに9時の予約。治療が終わったのが10時半。
何処に行くか決めていなかったが、足は自然と杣谷堰堤に向かう。
午後からは雨の予報だった。堰堤手前では、パラパラ小雨が降る。
杣谷堰堤の掘削工事が始まっていた。堰堤上の東側は伐採済み。
旧道は8月2日から通行止め。新設のハイキング道が出来ている。
廃墟ホテルへの道には入らず、すぐ上で谷をトラバースするようだ。
迂回路と書いてあるが、工事期間中だけではなく、新設のハイキング道。
掘削工事によって堰堤上の土砂が無くなり、元の深い谷間になるようだ。
この地図によると、現在キャンプや飯盒炊爨している場所は残るのかな?。
山寺尾根は、一本調子に中位の斜度の道が続く。つまり変化が無い。
植生も照葉樹を中心とした六甲らしい雑木林で、これという特徴も無い。
歩いているうちに眠たくなるような道である。展望も無く、風通しも悪い。
一つだけ良いなと思うのは、掬星台の東端が三角錐のピークに見えること。
木々の繁った今頃には、それと気付く人も少ないだろう。最後だけが急斜面。
12時過ぎには掬星台に着いてしまった。こんな時間に来たことは余りない。
沢山のハイカーが昼食を摂っておられる。曇ってて涼しいのだが、木陰が、
人気の昼食場所のようだ。展望のあるウッドデッキ側には、登山者は少ない。