摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

シェール道から新穂高西稜を登る(前編)・・・・・2011年4月3日

今日は、朝から曇り空。午後遅くには晴れに向かう予報。

だが、北風が吹き昨日までの、暖かさが噓のような寒さ。

昨晩買った軽登山靴を慣らす為に、二十渡渉に向かう。

新神戸から、グループ登山の人達に挟まれながら登ってきた。

四月の第一日曜なのでか、いろんな企画登山があったようだ。

昨日の暖かさでか、見晴らし展望台の桜も、咲き始めている。

休業明けの新神戸ロープウェイ。両サイド全面透明の新搬機。

紅葉茶屋の手前では、白い桜が満開となっていた。

桜茶屋前の公衆トイレの改装工事が終了している。

せっかく新しくなったのに、案内看板は古いままだ。

森林植物園の東門への、分岐を過ぎた辺りから周囲の

植林帯が間伐されている。神戸市の立てた看板がある。

県民緑税を使った事業だそう。そんな税金払ってるの?。

(調べると、兵庫県民は年間800円支払っているようだ)

八州嶺堰堤上の堆積物の河原。少しだけ新緑の兆し。

新しい軽登山靴の具合も悪くない。桜谷出合では休まずに、

新穂高山頂まで登って、昼食にしようと、シェール道へ入る。

新緑の頃はとても美しいシェール道だが、今はまだ冬の様子。

南に新穂高西稜(仮称)が見えてきた。左から沢が入る所で、

流れに沿って生田川源流に下り、対岸に取り付くことにした。

こんな所を渡渉した。今日の水位では、靴を濡らさずに渡れた。

踏跡は見当たらないが、いきなり岩稜が現れる。登って行こう。

(後編につづく)