摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

2月の東山尾根・・・・・・(汗だくになりました。)

昨日、藪道をさんざん歩いて、少々疲れ気味。

雷声寺から登ろうかと思って、家を出たが、

荒れた東山尾根を見上げて、気が変わった。

中尾町にある、東山尾根の取り付きは、

写真奥のコンクリートの壁の左手から。

すぐに、関電巡視路の標識が現れる。

すんなりと、住宅街から山の世界に

切り替わる感じが、なかなか好いな。

冬枯れた尾根は、とても展望が良い。

西側に小ピークが見える。テレビアンテナが

山頂にあり、東西に急な道が通じている。

その向こうは、城山の尾根筋だろうか。

さらに登ると、砂漠化した斜面となる。

関電の高圧線が、尾根のすぐ上を通り、定期的に

伐採される上、真南に面すので乾燥しきっている。

この荒れた尾根筋は、麓からもはっきりと見える。

東山尾根の頭には、砲台跡と思われる遺跡がある。

掩蔽壕はおろか、退避壕としても、粗末なものだ。

上に樹木が根付き、アンコールワットみたいだな。

旧まや道を歩いて、行者堂にある畑まで行くと、

梅が咲いていた。洞川の梅林も咲いてるのだろうか。

行者尾根から、摩耶大杉が良く見える。

先週登った、老婆谷西稜。