今日は、新神戸から歩き始め、市ヶ原経由でドントリッジに向かう。
貯水池付近の紅葉も、今週末までかな。枯葉が目立って来ている。
市ヶ原からは直接、高尾山には登らず。再度東谷から蛇ヶ谷に回りこむ。
昨日、時間的に遅かったので、もう一度、蛇ヶ谷の紅葉を見たかったのだが、
やはり、時期的に遅いのか、あまりキレイではなかったな。
高尾山への道を行き過ぎたと勘違いし、右手の植林帯を適当に登る。
森の中で、フクロウを見た。稜線に出た後は、南ドントリッジを、北に向かう。
季節はずれのツツジが、二輪だけ咲いている。何を勘違いしたものか。
一旦、分水嶺越林道へ出て、少し西に下ると、右手に上る舗装路がある。
この突き当りから、北に延びる細尾根が、北ドントリッジである。
手許の古い昭文社(99年)の地図には、「ドウントリッジ」と記されている。
雑木林の中を、岩がちな細尾根が続くが、名前ほど魅力的なコースではない。
途中、前方に不思議な樹を見つける。遠くから見ると何かのモニュメントのよう。
近づいてみると、枯れ死した松の大木に、ツル科の植物が寄生しているのだ。
森林植物園西口へ出ると、バス停向かいのモミジの樹が素晴らしい。
初めて、学習の森を通り抜けたが、ここも紅葉のとても美しいところだった。
湖畔を通って、今日の目的地の洞川梅林へ。もちろん花の季節も良いが、
秋は人も少なくて、静かに紅葉風景を楽しめる。ベンチで、昼食休憩する。
その後、仙人谷を再度公園に抜け、大竜寺から、二本松林道へと下った。
この間も、見事な紅葉の最盛期であったが、その割りに、人出は少ない。
修法ケ原の食堂が、閉店していた。道路を通る車も、それほど多くはない。
二本松林道の東端には、縁台型のベンチと、展望案内板があったのだが、
残念なこと朽ちてしまい、今は何もなくなっている。ぜひ再建してもらいたい。
港には、ちょうど大型客船が入ってくるところ、埠頭には帆船も停泊していた。