昭文社の地図によると、ハーブ園と市ケ原からの道の出合から学校林道合流点までを稲妻坂と呼んでいるようだ。
どうしてこの名前がついたか由来は知らないが、格別特徴のある山道ではない。
強いて挙げるなら、登山者が多すぎて不必要に道が広がり、荒れ果てた雰囲気の登山道であるぐらいか。
南よりの学校林道の西側が崩落しているように、この登山道周辺も林相は極めて貧弱であると言える。
なるべくなら、通りたくない道だったが、学校林道の崩落工事現場が開放され好展望地となったので、
ハーブ園東尾根から稲妻坂、555m標高点から学校林道を下山すると半日コースとして格好のものとなった。
555m標高点は下から見ると山頂に見えるが、登ってみると天狗尾根の一部に過ぎずない。
それでも、ここでは休憩している人は良く見かけるので、公設のベンチでもあれば良いのにといつも思う。
写真からも、右(南)側の斜面が崩れているのが分かる。
鞍部のオレンジ色のものは、崩落工事現場への架線(リフト)支柱である。