11月8日の土曜日は、摩耶第3堰堤から寒谷南尾根を登ってきた。
辿り着いたのは山寺尾根道。この道の最後は、横木の急な階段道。
著しく体力を消耗する所。嫌だなと思ってると、あることを思いだす。
長峰山の頂上から掬星台を見ると、東側の樹林に筋らしきが見える。
天上寺の水平道と同じ標高辺りだ。もしかすると道が続いてるかも。
と思っていると「そこにあるじゃない。」と、家族がスタスタ歩いて行く。
そう言えば、横木の階段の3段目辺りから、踏跡が斜上している。
入り口こそハッキリしないが、進むにつれて、しっかりした道となる。
これは現在も、多くの人が通行している様子だ。何処まで続くのか。
照葉樹の森を抜けると、落葉樹の明るい林に入る。キレイな所だ。
上の写真は、歩いて来た方を振り返って。苔が庭園の様な感じに。
左斜面の上には、掬星台があるのだろうが、人の声は聞こえない。
掬星台から下ってくる廃水路を越える。少し幅があるので家族は、
跨げず、一旦中に入って越えていたが、普通の人は跨げるだろう。
再び、照葉樹の暗い森に入ると、寒谷の源流らしき谷筋を渡る。
此の先、やや道が分かり辛くなる。地面の硬い所を選んで歩く。
森の中に嫌なものを見てしまった。大量の空き缶が捨ててある。
すべて同じ物なので、業務用かイベント等で使用したものだろう。
此処は岩の丘の南斜面。数個なら拾って行くが、此の多さでは・・。
道がハッキリしなくなったので、適当な所を選んで西側に進んだ。
出た所は、子供の丘と岩の丘との間の鞍部。少し戻れば掬星台。
知らない事の多い摩耶山。歩く度に、何かしら新しい発見がある。