5月12日の日曜日。今日も摩耶ビューラインで上って、安直なハイキング。
昨日の第2土曜日は、シム記念マラソン大会だったのだが、見事に雨降り。
一夜明けた日曜日は快晴。どこまで摩耶山のイベントは祟られているんだ。
もはや打つ手は無いのか。上の写真はロープウェイから、新緑の山寺尾根。
掬星台から黒岩尾根を下り、植林帯から少し登り返し、流れを渡り北尾根へ。
5月4日に涸れ沢を登り到達した地点へやって来た。というのも尾根筋に、
切り開きがあったので、何処へ下るのかと、わずかに興味を持ったからだ。
切り開きを下って行く。おおむね踏跡が続いてる。藪の中から三枚岩を望む。
斜めからだが、確かに三枚の岩場。歩いてる尾根も岩が多いが展望は少ない。
この尾根には、上下の植林帯で間伐作業の為か、割と最近の通行跡がある。
下部の植林帯まで下って来た。右側から沢音が聞こえてくる。ということは・・、
5月4日に登った涸れ沢は、目的を誤って、桜谷から西へ2番目の沢だった。
この沢が桜谷から西へ1番目の沢だった。5月4日は此の辺りで生田川の、
右岸を通行していた為、見逃していたようだ。まあ、又いつか登ってみよう。
飛び石を伝って、生田川を渡り二十渉の一般道に出る。少し歩けば桜谷出合。
桜谷出合の岩に座って小休止。掬星台へ、何処を登り返すか決めてなかった。
新穂高を登ろうかとも思ったが、連休の疲れが残っている。短いコースにする。
5月5日に登った桜谷の支流。「ち22−7」道標の左手の尾根を登ってみよう。
フカフカに降り積もった杉の落ち葉。キックステップの要領で急斜面を登って行く。
目的の岩場までは、さして標高差は無い。植林帯を抜けると岩が露出した細尾根。
桜谷右岸を形成する此の尾根は、稜線上の藪が煩いので、なるべく桜谷側を登る。
振り返れば、659高地が大きい。右奥に見えているのが、今日下って来た藪尾根。
昨日の雨のせいで、空気中の水分が多いんだろう、モヤッとした雲が空に流れてる。
目的の岩場より少し手前で、稜線に出てしまった。下から見ればいつもより立派な岩。
北側の足元は桜谷辺り。何でもない風景だが、紅葉の季節と対比すれば面白いかも。
鞍状の岩の頂部に登りついた。今日は此処で昼ご飯にしよう。日陰なくて少し暑いが、
我慢できない程ではない。今日は蜘蛛の巣も沢山あった。そろそろ藪歩きも終わりだ。