摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

高尾山の架線場跡をめざしたつもりが・・・・

三連休最後の4月29日の祝日。さすがに2日連続して沢に入ると疲れる。

もう今日は、家に居ようかと思ったが、天気が良いので昼過ぎに家を出る。

先月から、少し気になっていた所があるので、新神戸から市ケ原に向かう。

新神戸駅の山腹には、淡い紫で目立ちにくいが、藤がキレイに咲いている。

連休だけに、市ケ原には大勢のハイカーが、たき火や食事を楽しんでいた。

気になる所とは、市ケ原から大竜寺に、向かう舗装路から見上げる伐採地。

昨年、架線が敷設されていたが、工事が終わったのか既に撤去されている。

あそこに登れば、見たことのない展望が得られるかも、と思った訳だが・・・。

作業路があるはずと探すが見当たらないので、舗装路を西へ歩いて行く。

道標がある。高尾山は2・3度登ったことがあるが、この道は歩いていない。

途中まで此の道を辿り、途中から南東へ向かえば、伐採地に行けるだろう。

道標があるだけあって、しっかりした道が続く。モミジの木の新緑がキレイだ。

道が北に曲がる所で東側の尾根に入る。これで一般道とは離れたつもりだった。

伐採地に出ると、東側に黒岩尾根と地蔵谷の展望。見たことのないアングルだ。

北東には架線の通り道に沿って伐採地が続く。南西には先ほどの舗装路が見える。

伐採地がある尾根は、良く踏まれていた。だが、この付近には一般道のような、

尾根筋でも人の入らない所が多い。此処もそんな所だと思い込んでいたが・・・。