24日の日曜日、奥摩耶ドライブウェイから、西側の小ピークに登ると、
自然の家のオリエンテーリング・コースの一部に出て、良い道がある。
西側の谷底に向かって、急な道が下っている。ロープも張られている。
谷まで下ってきた。淡雪が木々を飾っているが、谷水は少しも凍っていない。
一年前に歩いた時に比べ、随分と暖かいよう。穂高湖も凍っていないだろう。
谷沿いの道を北に向かって歩いていくと、トラロープが張ってあって、
西側の斜面に誘導される。すぐに展望岩に登りつく。大きな岩だけど、
上部が平坦ではないので、ゆっくり休憩できるのは一人がやっとかな。
おなじみの、「冒険の里・シェール槍コース」の看板も健在だった。
もう長い間、自然の家では使ってないコース。藪が煩くなっている。
こうして見ると、雪山の雰囲気だが、実際はうっすら積もってるぐらい。
シェール槍に到着。黒々とした穂高湖と、白く伸びる林道が対照的だ。
穂高湖へ下っても、つまらないので、西側へ下ろう。シェル道沿いに、
お気に入りの縁台型のベンチがあるので、そこで昼食休憩しようと思う。
山頂から階段状の岩場を降りて、右手の細尾根に乗る。尾根には踏跡や、
切り開きがあって歩いて行ける。ただし、次の小ピークまでで消えてしまう。
この小ピークの西側には、新穂高が間近に見える展望岩がある。その内、
此処で昼食休憩するのも、悪くないと思う。まあ、暖かい季節になってから。
小ピークからは踏跡が消えてしまう。というか知らないだけかも。今日は、
雪が積もっているので探すのも難しい。適当に歩き易い所を下って行く。
藪は最初だけ、すぐに落葉樹の灌木と笹の生える、明るい緩斜面となる。
笹原には岩が隠れているので、注意してゆっくり下る。すぐにシェール道。