中央線八堂駅から、凍てついた漢江にかかる八堂大橋を渡って、
すっかり体が冷え込んでしまった。朝食も食べていなかったので、
飲食店に入りたかった。店は沢山あるんだが、まだ開いていない。
ようやく、工場や倉庫が立ち並ぶ辺りに、ネオンサインが見えた。
シゴルパブサン(田舎食堂)という名前は分かったが、何をだす店
なのかは分からないが、でも開いているなら何か食べれるだろう。
突然飛び込んできた外国人で、怪訝な顔をされる。食事をしたいと
言うと注文も聞かずに出てきたのがこれ。ベッパン(白飯)5000W。
普通なら焼き魚ぐらいつくんだが、作り置きのバンチャンを並べただけ。
でもこの日はありがたかった。なかでも、鱈のスープが美味しかった。
(2013年1月2日 1000W=82円)