１２月１６日の日曜日。朝の内は曇り空だったので、家でゴロゴロ。
昼近くには陽が差して、温度も上がってきたので、重い腰を上げる。
神戸市文書館前から、マンションの間の通路を通り、中尾町に向って行く。
いつも正面に見える東山尾根を登るのだが、今日は一つ西の尾根を登ろう。
右手の東山尾根には入らずに、堰堤下の橋を渡って、左手の尾根に入る。
この尾根も下部に高圧鉄塔があり、そこまでは巡視路として整備されている。
少し登ると西側が開けハーブ園の東尾根。その向こうには城山の稜線が見える。
巡視路は鉄塔で終わるが、その後も尾根沿いに明確な踏跡があるり楽に登れる。
植生も斜度も、隣の東山尾根に似ているのだが、この尾根の方が明るい。
やはり３分の２ほど登った辺りでは、脆い岩場が露出していたりもする。
最後の急坂を登りきると、家庭用アンテナが数本立っている小ピークに到着だ。
樹林に囲まれて入るが、存外に尖峰であり、冬枯れの季節には周囲の展望も良い。
