18日は朝から快晴。午後1時に護国神社を出発し掬星台を目指す。
この時点で、リュックサックマーケットの開催は信じて疑わなかった。
山寺尾根に取り付く前に、杣谷に入って、昼食を摂ることにしよう。
杣谷堰堤上への下り道。7月14日に杣谷から岩ケ谷を遡行した時に、
すでに崩落していたが、補修はされておらず、さらに侵食が進んでいる。
食事を終えて、山寺尾根に取り付くと、空が暗くなり小雨がパラつく。
遠くで雷鳴が鳴り響いているが、この時はロープウェイは運行していた。
それにしても暑い。バテバテでゆっくりと登って来たが、ここで小休止。
山寺尾根はほとんど展望は無いのだが、上部で一箇所だけ東側の展望所。
六甲山頂方面は真っ暗で、もう雨なんだだろう。掬星台まで持つだろうか。
雷鳴は鳴り続け、林の中は夜のような暗さになってきた。この展開は、
ちょうど1ヶ月前、7月の第3土曜日と同じ。今日も雨具は持ってない。
山寺尾根は最後の300mがきつい。ヘロヘロになって掬星台に辿りついた。
まだ雨は降っていないが、突然の雷雨や雷を避けてか出品者は大屋根の下。
公式には開催しているんだろうが、実質的には中止に等しい規模の開催。
これだけ第3土曜日の荒天が続けば、出品者の意欲も失せるというもの。
大阪方面で延々と雷鳴が鳴り響いている。ロープウェイも運休になった。
数分おきに稲妻が光る。風が無いので、天気はすぐに変わりそうに無い。
やがて雨も降り出した。今日は夕食の用意もしてきたので雨宿りして待つ。
天気は誰のせいでもないが、摩耶山の第3土曜日の荒天率は90%以上だ。
少し小降りになったので、子供の丘の東屋で夕食を摂ろうと思って移動する。
荷物を広げている途中、ふと気配を感じて、頭上を見上げると・・・・・・・・!!。
1ヶ月前には無かった蜂の巣がある。今盛んに巣作りしている途中のようだ。
慌てて荷物をまとめて逃げ出す。旧トリム広場のキノコ型東屋に移動しよう。
(子供の丘だけに危なかろう。神戸市の森林整備事務所に連絡しておいた。)