主屹山から下って、公園手前の観光村まで下ってきたのは、夕暮れだった。
でもお腹も空いてたし予定どおり、名物の薬石豚の炭火焼を食べてみたい。
多くの飲食店が片づけを始めてい中、ここは店内には客も多く残っていたし、
まだ表で豚を焼いていた。何も考えずに入店する。時刻は18時56分だった。
聞慶で採れるペグマタイト(薬石)を、飼料に加えて育てた豚だそうだが・・・・。
コチュジャンやヤンニョムに浸けた豚の三枚肉を、炭火で網焼きしたもの。
テーブルで焼くのではなく、表で焼いたものが運ばれてきた。写真で二人前。
観光地なので、一人前12000Wとお高い。見た目よりもボリュームあって、
お腹一杯になった。生マッコルリ3000Wもいただく。山菜もおいしかった。
店を出てバス停に行くと、ガーン!。バスの終発は19時5分。すでに20時過ぎ。
タクシーもいないので、6キロ先の聞慶バスターミナルまで、仕方なく歩いて行こう。
月の明るい爽やかな気候の晩だったのが救い。その後、迷走もあったが聞慶温泉へ。
翌朝、聞慶温泉のホテルから主屹山を望む。右奥の岩峰が昨日登った主屹山頂だろう。
セジェハルメ家
聞慶邑上草里288-60
(2012年5月3日)