摩耶山の麓から

Mt.Maya Without a Map

東山尾根から、ヤマツツジ咲く行者尾根へ

6月19日の日曜日も曇り空。外へ出るとパラパラきてる。

雨上りでもというか、こんな日でもなければ暑くて登れない

東山尾根へ行こう。砂礫の道も湿っていれば登りやすかろう。

神戸市立文書館前から、マンション脇の路地を登って行く、

登るほどに道は狭くなり、迷路のようになる。正面が東山尾根。

6月の摩耶山は、キノコの季節。

東山尾根の下部で、いくつか見かけた。

すっかり深緑となった東山尾根。

東山尾根の上部には、高圧線が架かるので、伐採された木が多い。

そんな木々に、テイカカズラ(定家葛)がまとわり、花を咲かせている。

一見キレイだが、伐採された木々の樹勢が弱まっているためだろうか。

旧まや道に入ると、先週の倒木が切断され、通行しやすくなっていた。

行者尾根ではヤマツツジが、諸所で花を咲かせている。

周囲の緑が濃くなるこの季節、ヤマツツジは低木のうえ群生しないため、

あまり目立たないツツジだが、行者尾根にはかなり沢山の株があるようだ。

行者尾根から見上げる山頂方向は、濃いガスの中だ。湿気が多く汗が止まらない。