5月1日の昼ごはんは、海南(ヘナム)のバスターミナル内の
コンビニのキムパブ(海苔巻き)と、昨日スーパーで買った胡瓜。
一本1000Wのキムパブ。割と地味な包装だ。プルコギ味と、
キムチ味。いずれにせよコンビニのキムパブは美味しくない。
強烈な西風が吹き荒れる頭輪山山頂。この風が黄砂を運んでくる。
山頂の岩陰で、風を避けて昼ごはん。韓国の人たちは、山頂よりも、
平たいところで、食事するほうが好きなようだ。山頂では、写真一枚
撮っただけで、どんどん下って行かれる。円座して酒盛りだもんね。
案内登山会(バスツアー)の人たちは、北側から回ってくる。
南側から回っているのは、私達のような個人登山者ばかりだ。
狭い岩場での、すれ違いを考慮して、案内登山会同士で申し
合わせでもしているのかもしれない。
黄砂で遠望が利かない。案内登山会の列は途切れない。
岩場で20人ほどもやり過ごすが、強風の下時間が掛かる。
頭輪山北側の鞍部に下る。山頂付近の険しさに比べゆったりした草原。
中腹にある庵の中に、磨崖仏が安置されていた。
庵の前に座っていたオジサンが、見ていけと言ってくれた。
新しいものか、古いものかも分からない。
(2011年5月1日)