馬山にやって来た本当の目的は、アグチム(アンコウの蒸し煮)。
韓国各地に名物料理があり、春川タッカルビ・安東チムタク等。
できるだけ、地名付きの名物料理は、その地で食べたいと思う。
やって来たのは、元祖アグチムを標榜するチンチャチョガチプ。
流行の生アグチムではなく、従来どおり干したアグを使っている。
魚は干すことによって、味が濃縮されるので納得できる調理法だ。
主役のアグチム。小で10000W。二人で食べたが、小で充分。
量的にではなく、辛くて辛くて、これ以上は食べられなかった。
それと、アグタン(アンコウのスープ)5000w。
入店時はほぼ満員で、一席だけ空いていた。写真は閉店後。
人気の原因は、やはりお値段。馬山でも、アグチムは20000W
ぐらいから、他の町なら、30000Wは出さないと食べられない。
開業40年の風格ある佇まいは、近隣の他店とは一線を画す。
アグチム通りから細い路地にある。分からず30分は探した。
結局、何のことはない、タクシーを降りた所のすぐそばだった。
チンチャチョガチプ ウォンジョ アグチム