中青待避所に泊まり、翌朝はまだ暗いうちに、雪岳山系の最高峰・大青峰に登り返す。
東海(トンヘ)に上る朝日。
西側の山々は、雲海に浮かんでいる
もちろん、山頂は朝日を迎えに沢山の人が登っていた。
朝日が顔を出した瞬間は、歓声があがる訳でもなく、万歳三唱ももちろん無く、割と静かだったな。
韓国の人達の装備は、総じて日本の登山者より良い。高機能ウエアでバッチリきめている人が多い。
中青待避所とレーダードームが、朝日に照らされている。今日は無風快晴のようだ。
食料が底をついたので、中青待避所で辛ラーメン(1500W)を購入し、朝食にする。
中青待避所から恐竜稜線に向けて出発。しばらくは、主稜線のゆるやかな登下降が続くが、
小青峰(1550m)の分岐から、喜雲閣待避所(1050m)までは一気に標高差500米を下る。